寒くなってきました。朝のマラソンも顔が痛いオシキリです
雪をあまり知らない土地の方へ
雪国、北海道の運転では、降らない地域から見ると、意外と知らない事が多いんです。
まずは降雪があると予想された前日にはワイパーは立てておきます。そうしないとガラスにワイパーが凍り付いてしまうんです。
が・・大雪の時は立てないほうが良いんです。雪の重みでワイパーが曲がる危険があります。だから雪国では天気予報を見る時・・雪が降る、降らないだけではなく。雪か大雪か?まで確認します。まーいつも忘れてしまいますが・・。
そして、寒い雪国ではドアもむやみに全開に開けてはいけません。意外とこれは地元の人間でも知りません。
何故に開けてはいけないかと言うと、ドアのヒンジ部が寒さで氷が付着してしまうんです。そのあと付着に気づかずにドアを大きく開くと、ドアが傷む事があるんですね。これが意外と知らない。夏になって、なんだかドアがしっかり閉まらない。なんかずってる・・。って事があれば、これらが原因です。
雪国ならではの高等テクニック(笑)
雪上の走行では、タイヤがロックしてしまい滑るのを防ぐため、エンジンブレーキを併用しながらポンピングブレーキをするという高度なテクニックを普通に行います。老いも若きも、おじーちゃんだってみーんな出来ます。だから通常はブレーキをかけないって事があるんです。後ろから見ると、ブレーキランプが光ってない!って凄い事に・・。
これを上手にやると運転上手っと言われたものです。
が・・ここ最近は多くのクルマにABSが装備されているので、普通にブレーキをかけているので・・その自慢も昔話になってしまったけどね。
おまけ:これこそ住まないとわからない編
あと番外編で、
雪国の信号機は多くが縦型です。横型が少ないのは積もった雪の重みで支柱が折れる危険があるんです。だから積もりにくい縦型が多いのです。
あともう一つ、豪雪地帯では道路がどこかわかるように、道路の上に赤白の矢印が設置されています。この矢印を頼りに除雪を行うんです。運転するときも「ここまでは道路なんだ」とわかるので案外重宝します
こんな標識、まず渋谷にはないでしょうね。
そんな事で、雪国、北海道の運転事情でした。