意外と知らない車の事の紹介記事です
車におけるタイヤの役割
タイヤの役割は大きく分けると4つです
・車の重量を支える
軽自動車で1㌧前後、乗用車は大きなもので2㌧を超える重さがあります。タイヤは4本(中には3本とか6本もありますが)でその重さ全てを支えています。結構な力持ちですね・・・
・動力や制動力を伝える
エンジンのパワーやブレーキの制動を路面に伝え車を動いたり止まったりさせています。1㌧を超えるものの動きを支える、これもすごいことです。
・衝撃を和らげる
路面は平らではありません。デコボコだったり石などの物が落ちていたりします。その衝撃を和らげる働きをしています。タイヤの薄さがここに関係してきますね・・薄いタイヤはかっこいいけど乗り心地が悪くなる・・・どちらを選ぶかは乗る人次第ですね。
・曲がる
車の曲げる力を路面に伝えます。これも内輪と外輪で仕事が違ってくるんです。アンダーステアがどうたらこうたら、ロールの吸収力がどうたらこうたら・・はまた別の機会に。
タイヤはホイールを介して車とつながっています。ただついているだけでなく中に空気が入って膨らんでその状態を保っています。溝の残り具合はもちろん空気圧の管理状態により性能が落ちたり耐久寿命が変わってしまいます。減りすぎてもだめだし、かといって入れすぎも寿命を減らします。
空気圧管理が悪いと偏摩耗してしまいます
交換時期って・・?
一般的にスリップサインが出たら交換と言われてます。
が、先に述べたように保管状態が悪いとひび割れなどの劣化もあります。もちろん減っていなくても年数がたつと使えなくなる場合もあります。
こうなったら問答無用です。むしろ車検すら通りません。
ひび割れしてしまったタイヤ 管理が悪いと2~3年でこんな状態に・・・
ああ・・無残・・・走行中にこんなになったら・・・ブルルルッ
普段あまり点検しない方もピットオフでは無料で点検いたしますのでお気軽にご来店ください
以上車のメンテナンスといえば、一番まめに点検するであろうタイヤの話でした