意外と知らない車の事の紹介記事です
ブレーキオイルとは
画像は曙ブレーキ様HPより
ブレーキは上の図のようにディスクブレーキとドラムブレーキというものがあります
(左がディスクブレーキ、右がドラム式ブレーキ)
細かい説明はここでは省きますが回転部分を押さえつけることで制動力が出て車が止まるのです
詳しくは知っておきたい車の事【ブレーキ偏】をどうぞ。
その動きはどうやって発生させているかは
↓↓↓下の図のように↓↓↓
画像は曙ブレーキ様HPより
足で踏んだ力を倍力装置というものを介してですがブレーキ装置に伝えているんです。
マスターシリンダーは注射器とか水鉄砲をイメージするとわかりやすいでしょう
思いっきり押せば勢いよく出ますよね。なので思いっきり踏むと急ブレーキがかかるイメージです
足だけで1t以上ある物体の動きを左右させる・・・すごいですね。そう考えると結構重要なオイルなんですよ
交換しないとどうなる?
当然圧力がかかったりゆるんだりとオイル事態に相当なストレスを与えるので
使っているうちに汚れていきます。内部のカスなども入り込んで真っ黒なんてことも・・・
無茶苦茶な数を揚げたとんかつ屋さんの油みたいですね
本来はこんな感じなんです
汚れが進むと
・べーパーロック(知らない人はWiki先生へ)
・ブレーキが固着して動かなくなる(効かなくなる)
・ブレーキオイルの漏れの発生
・内部の錆の発生
などが考えられます。このうち一番影響が出るのが2番目の「固着」です
予兆無しでいきなり症状が出ます。出たらもう「ほぼ」ブレーキ本体の修理または交換です。
これまた結構な出費ですよ・・・
交換時期って?
これと言って決まりはありませんが2年毎、車検毎の交換をおすすめしています。ハードな走行をする人は10,000kmごとなんて人もいます
気になる費用は?
ブレーキオイル代と作業工賃で4,400円~
作業時間は車種にもよりますが30分程度です
以上、結構大事なブレーキのお話でした