こんにちは さすライターです
スタッドレス、準備してますか。そのタイヤ今年も履けますか。
今年もあと2か月ちょっと、冬はもうそこまで来てますよ。
あなたはタイヤはリアル店舗で買う派?ネットで買う派?どちらの買い方もメリットデメリットありますよね
安く買うなら・・
リアル店舗で買う人の方がまだまだ多い傾向ですがその理由として
・実物みたい
・サイズの確認に不安がある
・なんかリアルはちゃんとしてる
・・・・いろいろ理由があると思いますが、ネットで買うという人も増えてますね
とあるデータでは2014年にはタイヤをネットで買う人が8%だったのが2023年には20%まで伸びているとか。その理由の半数以上が「安いから」だそうです。
新品?中古?
ネットで買うにしても何をどう買っていいかわからないことが多いと思います。まず新品を買うか、中古を買うか
新品を買うのであればぶっちゃけ価格で選んでください。ブリヂストンのVRX3の205/60R16を買う時に
A店で買うのとB店で買う場合、モノが違う、なんてことはありません。
じゃぁなんで同じ商品が店によって価格が違うのか
いろいろな理由がありますが、まぁ要は店の資金力じゃないでしょうかね
気を付けてほしいのが製造年です。新しいほうが高いんですが未使用の場合2~3年経っても性能はほぼ変わりません。でも1年古いだけで10%ぐらい安くなったりします。
「ん?ここ安いなぁ」という場合はもしかしたら製造年が古いのかもしれません。上記でも言っていますが性能差はほぼありませんので安心して買っていいと思います
で、ここからが本題
中古スタッドレスを買う時、失敗しない買い方を伝授しましょう
なんせ私ヤフオクで数千本タイヤ売ってますから(笑)
ここで気になるのが「中古って大丈夫なの?」という疑問ですよね。
一回使ったやつでしょ?大丈夫なの?どのくらい使えるの?って疑問は誰しも持つと思います
まずはその辺の疑問に対するお答えを。
結論 中古は問題ないけど状態による
中古の中には「買って4~500km走っただけ」という新品同様から「うーん・・もう少し使えるかな」というものまで玉石混淆です。値段も様々ですが基本的に値段と状態は比例すると思ってください
状態をしっかり把握できればリーズナブルに良いものをゲットできるという事です
リアル店舗は良いけどネットって・・・ねぇ
リアル店舗なら目で見て状態を把握できるので安心できるかと思いますがネットで中古を買う場合は状態は画面越しで確認するしかないですよね。
そこでネット販売に携わっている私が見極めるコツをお教えしたいと思います。
・写真をチェック
・説明文をよく読む
・販売者が自信があるときに入れ込むワード
この3つが主なチェック項目です
写真をチェック
何はともあれ写真での判断が決断のほとんどを占めますよね。
これはブリヂストンのVRX2のアップ。〇で囲んだ部分に注目です
①の溝は新品時にあって0.5㎜ぐらいの溝です。
これが残っているという事は9分山(残溝9割以上)と判断していいです
②のイボはすぐに消えちゃうものなのでこれが残っているとほぼ新品に近い状態と言えるでしょう
ダンロップとヨコハマの写真ですがこの写真にあるごく浅い溝をリブレットと言いますが
これは新品時にあるごく浅い溝で500kmぐらい走るとなくなるものです。
これが残っているという事はやはり新品同様と言えます。
ちなみにヤフーオークションでは10枚写真を載せられますが写真は多いほうが信ぴょう性があるといえます
紹介文をチェック
紹介文に「チェック済み」とか「〇年〇月にホイールから外しました」などとあるとタイヤの状態の判断材料になりますね。
ゴム劣化に関してや残溝についての文言も安心材料ですね
あまり詳しく書かずに「写真にてご判断ください」としちゃうのはちょっと怖いですね
残溝の説明で数値で書いてあると信ぴょう性があがりますよね
スタッドレスの場合新品時で溝の深さは10㎜、スタッドレスの機能としての使用限界は4㎜、タイヤとしての使用限界は1.6㎜です
残溝は8㎜ですとあれば大体7分山といったところでしょうか。
1㎜減るのに3000kmと言われているので18,000km~20,000km持つといわれてますので8㎜残っていたら12,000前後まで使えると考えるといいでしょう。
平均的な使い方で年間10,000km、半分が冬タイヤと考えると5000km。大体2年は使えるってことです。
新品タイヤでなくても、という方はこの残溝の状態で参考にしてください
販売者が自信があるときに入れ込むワード
私もよく使いますが
「これは高く売れるべ」
「これなら高くてもすぐ買ってくれるんじゃね?」
という時にタイトルに目を引くワードを入れたりします
タイヤの状態がいい時のパワーワードは
・バリ溝(バリ山 深溝 山高・・etc)
このバリ山とかバリ溝は、言葉の起源は新品のタイヤのバリ(製造過程でゴムがハミ出た部分)がついているくらいに新しいタイヤという意味もあるようですが、「バリバリ山(溝)が残っていますよ。中古でもバリバリだぜ!」という意味で使っている場合ががほとんどでしょうか
注意しないといけないのが8分山以上で使う人もいれば6分山でも使う人がいるので先の残溝の表記と合わせてチェックしてみてください
・イボ残し
先の写真にもありましたが新品時にあるイボが残っているぐらい使用感が少ないよ、という意味合いですね
・新同溝
読んで字のごとし、新品同様ってことですね
・新車外し 納車前外し
これは夏タイヤの場合ですが、新車を購入する際にホイールと夏タイヤを社外のものに変えて純正ホイールを冬用に使う方も多いんですね。その際に夏タイヤだけ残ってしまう・・・そんなタイヤはほぼ新品ですので超お買い得ですね
・組んだだけ
セットものによく使われますがただ組んだだけでも中古扱いになるのでこのワードもほぼ新品という意味合いですね。間違えて購入した、タイヤ販売店でキャンセルされたなど組んで外しただけ、という場合もあり併せてチェックするといいでしょう
まとめてきな宣伝的な・・・
いかがでしたでしょうか
このコツをつかめばはずれの中古タイヤにあたってしまう確率はかなり下がるでしょう
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ホイール編もそのうちやりますのでこうご期待!!