ども さすライターです
好評かどうかはわかりませんが勝手に続けている「通だねぇ」と言われたい人のための全然ためにならない
連載記事その3です
こーしょんぷれ~とって?
車にはかならず「コーションプレート」というものが張り付けられてます
位置はメーカーや車種によってまちまちで「ここにつけなさい」という決まりはありません
たいていはボンネットの中とか運転席の扉を開いたところに金属製のプレートで打ち付けてあるものです
こんな感じ
これはスズキのスペーシアのものです
英語で何やら書いてありますが全部車体に関することです
その1
車体形式
前半の5AAはその車の排ガス規制による環境性能の表示
詳しくは省きますが最初の文字「5」は平成30年規制において基準より50%以上削減しているもの
次の文字「A」はハイブリッド、最後の「A」は使用用途で乗用の意味です
これは車体ナンバー
同じものは2つとない指紋のようなもの
車に関するすべてのことはこの車体ナンバーがわからないと始まりません
ちなみにこんな外れやすいものについているのはお知らせ程度のもので
本物、つまり絶対的なものは車体に刻印されています
これはエンジン型式でメーカーが英文字と数字の組み合わせで表してます
スズキの軽自動車はだいたいこのR06Dというエンジンを載せてますね
これにターボが付いた、なんちゃらアシストが付いた、となって出力特性を
変えてるわけです
でこれが色番号
こちらもメーカー独自できめていてスズキのER5という番号で
塗装色が決まるのですね
で、「通だねぇ」と言われる人はこのコーションプレートだけで
「お、スペーシアのハイブリッドで色はオフブルーの2トーンカラーか。いいねぇ」
と思うわけです
・・・・・そんな人はいない
いたらむしろ怖い
でもこのプレートが結構大事ということはお判りいただけたと思います
ご自分の車のコーションプレートがどこにあるのか、調べてみるのもありかもしれませんね
ではまた