こんにちは
ピットオフ旭川店 オカモト車検センター
先週で51歳になってしまったちっさいおっさんです。
年が過ぎるのが早い早い・・・そんなおっさんの事情は置いといて本題です。
マフラー規制と基準の今昔 音量編
まずは音量の規制からです。
車の年式によってマフラーの音の大きさは決まっていてそれを超えると車検不適合となります。
一般的な乗用車の話ですが、平成10年を境目にそれ以前は103dBまで平成11年以降は96dBまでが規制値ですがdB(デシベル)とはなにか?
デシベルとは音の大きさの単位で、日常生活で静かだと感じるのは45dBまでです。
90dBだと犬が吠える声や騒々しい工場内の騒音程度
100dBになると電車が通るガード下にいるぐらいの騒音になります。
マフラー規制と基準の今昔 マフラー本体編
平成22年3月以前の車に関してはマフラーをアフターパーツ(社外品)に交換する場合にJASMA(日本自動車マフラー協会)のプレートが付いたものが車検対応品でした。
もちろんJASMAのプレートが付いていても音量が規制値を超えていれば車検に合格しません。
平成22年4月以降の車になるとJASMAに変わってJQR(株式会社JQR)やJARI(財団法人日本自動車研究所)、JATA(財団法人日本自動車運送技術協会)の認定プレートがないと車検に合格しなくなりました。
皆さんもマフラーを交換する場合は自分の車の年式に合った物を選んで快適なカーライフをエンジョイしましょう。
ではまたお会いしましょう。