どうも!ふぁじいです!前回のブログの予告通り今回はマニュアルとオートマの違い(運転編)についてお話させていただきます(^^)
マニュアル車の特徴
出典 ウィキペディア
この上の図がマニュアルミッションの簡単な構造図です。エンジンの回転をクラッチを通してシフトレバーの位置によって1速ギアの組み合わせになったり5速ギアの組み合わせになります。1速ギアや2速ギアはトルク(駆動力)が大きい反面スピードがあまり出ません。なので発進時や急な坂道を登る場合に使います。4速や5速ギアはエンジンの回転数が低くてもスピードがでる、つまりアクセルをそんなに踏まなくてもスピードがでるので高速走行時などに使います。ただしこちらはトルクが小さいので発進や登り道など力が必要なときには使えません。なので運転者は状況に応じて自分でギアを選択することが必要となります。
更にギアを操作するだけではなくクラッチも操作しなければいけません。今回は詳しくは書きませんが、ミッションの中で高速で回転してるギアをそのまま違うギアに繋げると回転数が合ってないと破損してしまうので、クラッチで一度エンジンとミッションの繋がりを断ち、ギアを変更した後にクラッチを戻して変速完了となります。
この話を聞くとちょっと操作が面倒と思われる方もいると思いますが慣れれば楽しいものですよ(^^)自分で変速できるのでより自分の感覚で加速や減速ができ車を操ってる気分になります。そして操作する頻度が多い分眠気防止になるという方もなかには居ますね。もちろん眠くなったらすぐに休憩するのが大事ですが(^_^;)
AT(オートマチック)車の特徴
オートマ車の最大の特徴は先に説明したマニュアル車と異なり自分でギアチェンジをしなくても勝手に車で判断してやってくれるのが特徴です。そしてクラッチ操作も必要ないんです。これだけでかなり運転操作が楽になります。マニュアルと違いクラッチはありませんがクラッチの代わりにトルクコンバータというものが装着されてます。出典 ウィキペディア
これがトルクコンバータです。クラッチと同じような働きをしてますがエンジンとミッションの繋がりを断つものではないので、ブレーキを離すとPとNレンジ以外の時は勝手に車が進みます。これがクリープ現象というものでオートマ車の特徴の一つです。まだ普及し始めた頃は車が勝手に動き出すんでびっくりしたり乗るのが怖いというイメージがあったそうです。今は9割以上がオートマ車なのでそのイメージはほぼ無くなり逆にマニュアル車の運転が苦手という方も多いような気がしますね(^_^;)
簡単なまとめ
簡単にそれぞれの特徴(運転編)をまとめますね。
マニュアル車
1. 運転者が自分の意思でギアチェンジする必要がある。
2. クラッチペダルの操作が必要。乗り方によってクラッチの寿命に差がでる。
3. 操作は多いものの、マニュアルの方が車の運転が楽しいという意見がある。
4.今現在マニュアル車が少ない。免許を取る人も減少傾向
オートマチック車
1. ギアチェンジ、クラッチ操作が不要。運転動作が楽になる。
2. 運転者によってマニュアル車ほど燃費と寿命に差が無い。
3. クリープ現象やエンジンブレーキの効きが弱いなどオートマ独自の特徴あり。
4. 現在作られてる車の9割以上がオートマ車。 オートマ限定免許を取る人が増加傾向にあり。
じゃ、どっちがいいの?
はい!ではタイトルにあるように決着をつけましょう!といっても人によって感じ方は違いますし運転が楽しいのがいいかそれとも乗りやすさで変わってきますので、あくまで私の主観でお答えします。今回は….
オートマチック車!
理由としては運転が楽なのと、例えばの話になりますが、片手や片足等が怪我や病気で使えない場合でも運転できるというのがやはり誰でも乗れる車としていいのかなと思います。車は趣向品でもありますが実用的なものでもあり絶対生活に必要という方もいるので、そう考えるとより多くの人が乗れる車は素晴らしいのかなと思います。
ただマニュアル車にもいいところは多くあり、自分も次はマニュアルを買おうかなと思います。自分の目的にあった車に乗るのが一番ですね。
では今回はこの辺で失礼します。(^^)