こんにちわ(^^)本日のブログは車のオイルの種類についてでございます。
車にはエンジンオイル以外にも様々なオイルがあります。それを今回はいくつかご紹介します。
エンジンオイル
まずはメジャーなところからエンジンオイルです。これはご存じの方も多い思いますが簡単に説明いたします。
役割としては
・潤滑→エンジンは金属が高速で擦れ合うのでオイルで摩擦を少なくしています
・冷却→エンジンで発生した熱を奪うことでエンジンを冷却しています。
・気密保持→ピストンとシリンダの隙間に入り込んで気密性を保持してます。
・清浄→エンジン内に発生した汚れを取り除きます(スラッジ等)
・防錆→エンジン内で発生した水分などからの錆を防ぎます。
以上がエンジンオイルの役割です。当全古くなるとエンジンを痛めてしまったり寿命を縮めてしまうので定期的な交換が必要です。北海道の当店では3000㎞または半年のどちらか早い方での交換を推奨しております。
そしてピットオフではエンジンオイル交換年間無料会員やエンジンオイルキープ(20ℓ7980円、交換工賃無料)などお得なキャンペーンを行ってますので是非一度ご来店もしくはお電話ください(^^)
ブレーキオイル
これは前回のブログで紹介したので詳しくは書きませんがブレーキを動かすオイルで車検ごとに交換した方がいいオイルでしたね。
詳しくはこちらの記事を参照くださいませ→https://www.pitoff.jp/ko-ta/blog/3657/
ミッションオイル(MTF、ATF、CVT-F等)
これらは車のミッション(変速機)のオイルです。ミッションはエンジンと同じ様に金属が高速で動いてるので潤滑が必要です。ミッションオイルというと一般的にはマニュアル車のオイルとして認知されてますね。ATFはオートマのミッションのオイルです。どちらも古くなってくるとやはり痛めてしまうので定期的な交換が必要ですね。交換時期としては
・ミッションオイル(マニュアル車)→五年または五万㎞(目安で二年ごとに変える方もいます。)
・ATF(オートマ車)→二年又は二万㎞(車種によって異なりますので目安です。
・CVT-F(CVTのオートマ車)→ATFと同じです。
と色々異なります。車種によっては無交換と記載されてますので取扱い説明書をご覧頂けたらなと思います。
※ATFとCVT-Fは全く別の物です。間違って交換するとミッションを壊してしまうのでご注意ください。
パワーステアリングフルード
油圧で動作するパワーステアリングに使用される作動油です。基本的にはオートマチックトランスミッションで使用される「ATフルード」を使用します。PSFは高圧な状態で使用されますが、通常は交換の必要はありません。しかし、極端にオイルが劣化した場合や、ステアリングに違和感を感じた場合などは交換が必要になります。
デフオイル
車が曲がる時に駆動輪の内側のタイヤと外側のタイヤの回転差(内輪差)を吸収するギヤを潤滑するオイルのことを言います。 FF車(前輪駆動)の場合「デフギヤ」はトランスミッションと一体になっている場合が多いので、「ATFやミッションギヤオイル」がデフオイルの役割もする車種も多くあります。しかし、FR車(後輪駆動)や4WD(四輪駆動)の場合はデフギヤは個別に取り付けられているために、専用のオイルで定期的な交換が必要になります。また、LSD装着車にはLSD専用のオイルが必要です。
色々種類がありますが
種類がたくさんありますがエンジンオイル一つにしてもそこから何種類もあります。正直どんなオイルをどれだけの頻度で交換したらいいか分からないって方が多いと思います。なので我々整備士が分かり易くお客様にご説明するのが使命だと思うので、気になる点があればどんどんご質問くださいませ(^^)
分かり易くご説明致します!