こんにちは!くず坊です!!
今日はこれからタイヤ購入を考えている人に夏タイヤのラベリングについて説明したいと思います。
タイヤを買いに行ったときに良くラベリングなど書いているPOPなど見つけて「これなんだろう?」と思った人居ませんか?
店員に聞くのもなんだかな~と思って今まで疑問に思っていた人は今日でだいたいスッキリするはずですw
ラベリングとは?
そもそもこのラベリング制度は一般社団法人 日本自動車タイヤ協会 JATMAが平成22年1月以降に開始した、消費者が交換用としてタイヤ販売店等で購入する乗用車用夏用タイヤにつけられるラベルのことです。
その中身はと言いますとタイヤが転がる抵抗を減らして車の負担を減らし、燃費を良くする性能の表示。また、一般にタイヤの転がり抵抗はグリップ力と相反するものなので、雨降りの路面ですとグリップ力が弱くなりますが、技術革新によって雨降りでも性能向上が可能になってきました。そのウエットグリップ性能をラベルに記載しているものです。
見かたはどうすれば?
中身がわかった所でラベルの見方です。
こちらはブリジストンのNEXTRY(ネクストリー)と言うタイヤです。
上の「A」の表記が転がり抵抗
下の「C」の表記がウェット性能となります。
こちらはヨコハマのECOS ES31(エコス)
同じく転がり抵抗が「A」ウェット性能が「C」となっております。
こちらはダンロップのVEURO VE303(ヴューロ)
こちらは転がり抵抗が「A」ウェット性能が「b」になってます。
転がり抵抗が少なければ少ない程、よりアクセルを踏まなくても遠くまで転がってくれる=燃費が良い。何よりエコですよね。
ちなみに「AAA」と言う表記までありますがそんなタイヤあるのかな。。
もしあってもウェット性能は期待できないんだろうな。。
なんて感じたそこのアナタ!!こちらをご覧下さい。
こちらはヨコハマのBlueEarth-1 EF20(ブルーアース)
こちらは転がり抵抗が「AAA」ウェット性能が「a」なんです!!
ヨコハマが独自に確立した(ナノブレンドゴム)を使い転がり抵抗を軽減
タイヤの成分の一つである(シリカ)と呼ばれる物を限界まで増やしウェット性能を向上
他にもヨコハマの技術がたくさん詰め込まれたエコタイヤなのです。
どうでしょう?実際履いた時にどれだけ燃費が良くなるかなどはタイヤのサイズにより異なるので
お答えできませんが今履いているのがエコタイヤでは無いタイヤであれば、履き替えれば間違いなく燃費に貢献してくれるはずです。
今回紹介したエコタイヤの他にも各メーカーから出ていますので気になった方、タイヤ購入を検討の方、選ぶポイントにこのラベル表記の確認もしてみてはいかがですか♪